ダークナイトロゴT

SOLD OUT

昼はナイスガイのミリオネア、夜はワンマン自警団のバットマン。店主は'89年と'92年に公開されたティム・バートン産のそれでハマったクチです。ジャック・ニコルソンのコウメ太夫風ジョーカーを見た衝撃は忘れられず、思わずそのジョーカーがプリンティングされたテレフォンカードを劇場でおねだり。今もなお持っています。

アメリカでは拍手喝采で迎え入れられたこのティム・バートン産の映画版バットマンですが、実は日本では大ゴケ。ゴッサムの夜の処刑人は配給会社にとっては、単なる疫病神だったのかもしれません。

さて、映画バットマンシリーズの中でもクリストファー・ノーラン産バットマンの3部作は、神格化されており、中でも最高オブ最高と言われている作品が、このダークナイトです。
ヒース・レジャー演じるジョーカーが主役のバットマンを霞めてしまうほどの存在感を放っていて、間違いなく映画史に刻まれる悪役と称されました。

それまでの映画バットマンシリーズは、ティム・バートンのゴステイスト、ジョエル・シュマッカーのキャッチーテイストでつくられており、痛快娯楽映画に分類されるものでした。ところが、ダークナイトは、過去の映画バットマンシリーズとはまったく異なる路線。超シリアス＆陰鬱テイストが意外過ぎでした。タイツを着たケツアゴの俳優が、特殊メイクを施した俳優と格闘するアメコミムービーのイメージを完璧に払拭したのです。
80年代後半から90年代後半にかけてつくられた映画バットマンシリーズは、日本の配給会社泣かせでしたが、このダークナイト3部作は、救世主となったようです。

古着市場で見かけるバットマンTシャツは、十中八九ティム・バートン産の映画のロゴです。ダークナイトのTシャツは、とにかく流通が少ないですし、映画自体が神格化されているだけあって、アパレルの単価もあまり下がりません。

当店ではあまりSサイズを仕入れないのですが、このTシャツは稀少性の高さから手に取らざるを得ませんでした。

【サイズ】身丈67/身幅44/肩幅38/袖丈16.5
（単位はcm）
※タグのサイズ表記はS